パニック障害の経過-パニック障害と過ごす日々-
ニック障害が完治するには数ヶ月以上。中には数年以上かかる方もいらっしゃいます。
なぜそんなに長い期間がかかるのでしょう。
パニック障害というと、まずパニック発作が思い起こされます。
だけど、発作だけではなく、発作が繰り返して起こることにより不安を感じ、
発作のきっかけとなった状況や場所を避けるようになり、
引きこもり、うつ状態やその他の不安障害を併発するようになってしまうのです。
そのため、ながーい闘いとなってしまうのです。






パニック障害の経過-どのような経過をたどるのか-
パニック障害の経過のパターンには、
パニック発作が頻繁におこる「急性期」と
発作の回数が減るかわりに、予期不安・広場恐怖、うつ状態が強くなる「慢性期」があります。
図を見ながらちょっと解説したりして・・・。



 @パニック発作
 とにかく発作を繰り返します。
 発作の頻度は人それぞれですが、週に3−7回の人もいれば、月に1−3回の人もいます。
 1日1回以上の人もいらっしゃいます。
 日が経つにつれて、発作の回数が減ってきます。(発作の起こる間隔が長くなる)
 そして、発作の強さも徐々に軽くなってきます。
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 <もっちの場合>
  最初の発作を出した時は、2日連続で週に3回でした。発作寸前ならばほぼ毎日・・・。
  発作の強さは、やはり一番最初、2回目あたりが一番ひどく、救急車をよばれそうだったことも。
  そして症状は続くものの、徐々に発作の回数は少なくなり、発作の強さは軽くなりました。

・ 【余談】
 救急車の件は・・・。すごくひどい発作で周囲の人を驚かせたみたいです。
 にもかかわらず、店員さんの「救急車を呼びますね」に「発作だから大丈夫です」って断固拒否・・・。
 意地でも病院に行きたくなかったらしい(笑) 
 それと、パニック障害について、少しでも知識をつけていたことで救われたと思っているの。






 A予期不安・広場恐怖&不定愁訴
 発作が軽くなるものの、それと同時におそってくるのは、
 また発作が起こるかも知れないという
予期不安や、
 発作が起こりそうになる場所や状況に不安を感じる広場恐怖
 そして発病して半年から数年すると、でてくるらしい不定愁訴。
 発作ではないのだけど、なぁんだか調子の悪い感じ続きます。
 症状としては、動悸や息苦しさ、不安、イライラetc。
 
↑予期不安・広場恐怖については、それぞれのページをどうぞ。
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 <もっちの場合>
  もっち・・・。発病して半年もたたないうちに、不定愁訴がでてます・・・。
  というよりも、治ったと思っていた矢先の再発。 この前触れとして不定愁訴があったともいえます。
  もっちが特に強く感じた症状は息苦しさ。眠れないほど苦しかった。そして眠りも浅くすぐ目がさめる。
  予期不安や広場恐怖もでてきています。広場恐怖はだいぶ薄らいできていますが、あとは予期不安かな・・・。
  こいつぁー手ごわい(>_<)






 Bうつ
 広場恐怖で、外出することに不安を抱いてしまい、外出できる場所が減ってきたり、外出できなくなったり・・・。
 広場恐怖と組み合わせでやってくるのが回避行動です。
 回避行動は、人それぞれ程度がありますが、重度になると、家から一歩もでられなくなることがあります。
 そのような状況に陥ると、ごく普通の生活で「できない」ことが多くなってきます。
 できないことが増えると、自分がとても情けなく感じたり、発作を恐れたりすることで、
 家にひきこもりがちになります。
 このような生活が続くと、どんどん「何もできない」→「何もしたくない」状態。うつ状態に陥ってしまいます。
 また、不定愁訴のために、気分が晴れず、からだのあちこちが不調になることで、
 うつ状態をエスカレートさせることもあります。

 うつ状態を放置しておくと、うつ病に進んでしまいます。
 うつ状態を併発したパニック障害は、治療が長くかかってしまうそうです・・・。
 何かおかしいな・・・もし、周囲の人が気付けたとき、どうか早めに助けの手を差し延べてあげてください。
 
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 <もっちの場合>
  思い起こせば・・・。回避行動が重度になり、全く家から出られなくなったことがあります。
  そのときは、ほんとにやばかったです。
  この世から消え去りたくなることばかり、生きていても仕方ないと思うことばかり・・・。
  なーんにもやる気もでないし、憂鬱だし、眠れないし、体が重たくて動かす意欲もないし。
  でも、誰かに助けてほしくてメールをしていて、助けてもらったので生きています(^^ゞ
  それと、誰でも体調が悪いとブルーになりますものね・・・。それがうつ状態へ引き摺りこんでくれるのは確かです。
  もっちなんて・・・不定愁訴の塊みたい人なので、ウツウツ気分の時が多いです。



<近況報告>2004年4月27日現在
今回このサイトをオープンさせるきっかけになった発作から今日でちょうど半年になります。
もっち自身がそうですが、よくなったように思えても、忘れた頃に突然不安感に襲われたり、症状がでてきたり・・・。
パニック障害は、一進一退を繰り返して治っていく病気のようです。
そのため「焦らず、ゆっくり気長に」という心がけが必要なようです。

今年のもっちのテーマである「ゆっくりゆっくり」を心がけても・・・焦ってしまってる現実・・・。
「いつかは治るさぁ。必ず・・・。」そう思って日々を過ごしている次第でございます(*^-^*)ゞ