広場恐怖とは
場恐怖とは、パニック発作が起きた時に助けを求められない場所や、
逃げたくても逃げられない、あるいは逃げたら恥をかくような場所や状況にいることを恐れることを意味しています。

そのため、人混みや混雑した店、バスや電車、エレベーターなどの閉じこめらるような空間を避けるようになり、
社会生活に支障がでてきます。
また、一人で出かけることや、頼れる人が居ない状況の中に長時間いることに対して不安を示すこともあります。

広場恐怖という不安障害の一つなのですが、パニック障害の約3/4の患者さんにみられます。
それは、なぜでしょう・・・。
パニック発作は、時と場所を選ぶことなく突然にやってくるので、
「その場所にいたから発作が出た」というわけではないのですが、
起こった場所や状況と発作を強く結びつけてしまいます。
そのため、パニック発作が起こることを恐れて、危険だと思う場所を回避するようになってしまうのです。
これを回避行動と言います。

下記に広場恐怖の程度と苦手とする主な場所や状況をまとめてみます。



☆広場恐怖の程度
 軽度 :外出には多少不安を感じるけれど、必要な所には行ける
 中等度 :一人で外出できない所が多く、日常生活に支障が出る
 重度 :一歩も家から出られらくなる。一人では外出できない。付添いなしで外出できない


☆広場恐怖の人が苦手とする主な場所や状況
 ●バス、電車、車、飛行機などの乗物
 ●混雑した所、人混み、反対に一人でいること 
←どうすりゃいいんだと思うでしょうが、ホントです(*_*;
 ●家から離れること、遠距離の外出
 ●列に並ぶこと(ATMの列など)、待つということ(待ち時間があること。とにかく逃げられないと思う)
 ●美容院や歯医者の椅子に座ること、会食などの束縛される状況
 ●エレベーターや映画館、コンサート会場などの閉鎖された空間
 ●トンネル、橋の上、高速道路・・etc



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆どうしたらいいのかしら・・・(>_<) 
一度、その場所や状況を避け始めると、どんどん恐怖の対象が大きくなってしまいます。
不安を感じても、ガマンできる間はできるだけトライするようにしてください。
だれかと一緒なら不安を抑えられるというのであれば、傍にいてもらうといいでしょう。
↑「パニック障害の治し方がわかる本」を参考にさせていただきました




<もっちの場合>2004年4月現在
もっちの日記を最初の頃から読んでくださっている方はわかりやすいかと思います。
もっちは、例外でなく広場恐怖を併発しています。
上にあげた「広場恐怖の程度」からすると、一時期は重度の症状がでておりました。
でもそんな時に、うまく連れ出してもらえたり、理解してくれる人に支えていただいたおかげで、
重度の症状は長くありませんでした。
現在は、時折中等度になることもありますが、軽度の状態です。
完全に広場恐怖から脱出できていません。
ホントにホントに、怖いんです(>_<) 勝手にパニの症状もでてきます(>_<)

でも、少しずつですが、広場恐怖に関しては自分でのリハビリも必要なことだと思っています。
ただし、ムリをして悪化させないように、自分でペース配分を考えながら(*^-^*)

ちなみに、別ページ(
飛んでいってよ苦手な場所)でもっちの広場恐怖克服状況がご覧いただけます(^^)